『ツァラトゥストラ』

クリスマスだというのに、皮肉にもニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』を読み始めてしまいました。クリスマスというより、むしろアンチクリストな本ですね。

私が今読んでいるのは岩波文庫の氷上英廣訳ですが、『ツァラトゥストラ』には、

と数々の邦訳があります。

岩波文庫の氷上訳は読みやすい・分かりやすいことで有名なのですが、訳注が一切ないのが弱点。これは訳者の配慮によるものとのことですが、注釈なしで、原文だけから著者の意図を理解するのはなかなか困難ですね。特に『ツァラトゥストラ』は、恣意的に読もうと思えば、どうとでも読めてしまう「奥深さ」(悪くいえば「曖昧さ」)を持っているので、猶更です。

氷上訳以外は読んだことがありませんが、他の訳には訳注が豊富についているものもあるらしい。ただ、Amazonレビューを読むと、大して参考にはならないという意見も。

氷上訳を読み終えたら、他の邦訳にも目を通そうと思います。

追記: 2013年12月28日にニーチェ『ツァラトゥストラ』「老いた女と若い女」を読解するという記事を書きました。

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