私は絵に興味がない

絵を描いている人に喧嘩を売っているようなタイトルですが、これが私の本音です。だからといって、絵を描く人をバカにしているわけではないのでご安心ください。

自分が絵に興味を持てないことを痛感したのは、今日「西原理恵子の人生画力対決」を見たからです。

「西原理恵子の人生画力対決」は、下手くそな絵を自認する西原理恵子が、自分と同じくらい、あるいは自分以上に絵が下手な漫画家を呼んで、その場で絵を描かせて、画力対決をしようという企画です。上の動画で紹介されているのは、『ドラゴン桜』の作者・三田紀房と、『アカギ』『カイジ』などで有名な福本伸行です。

西原理恵子作品は全くの未読ですが、『ドラゴン桜』は大好きですし、福本伸行作品はほとんど読んでいるので、番組を見ていてとてもおもしろかった。また、両先生とも絵が下手なのは事実ですし、私もそのことは否定しないので、別に怒りもしません。

私が番組を見ていて沸々と思ったのは、「漫画に大事なのは、やはり絵より物語だよね」ということでした。

率直に書きますが、私は漫画を読むとき、絵をほとんど見ていません。もちろん、絵を見なければ話を追えないので、ある程度は見るのですが、細かい背景や建物・遠近・効果音などはほとんど読み飛ばして、キャラの台詞・話の進行を読み終えたら、さっさと次のコマを読みます。

私は元々絵よりも物語への関心が強い人間です。『あしたのジョー』『デビルマン』『天』など、大きな影響を受けた漫画作品はありますが、それは物語に影響を受けたのであって、絵に関する影響は皆無です。数だけでいえば、読んだものは漫画よりも小説のほうがはるかに多いですし、ゲームも、文章主体のRPGツクール95やサウンドノベルがほとんどです。

こうした傾向を直す(?)ために、西洋絵画の画集を購入したり、漫画の絵を虚心坦懐に眺めたこともあったのですが、だめです。絵画については、「大変上手」とか「宗教の影響が強い」とか思うものの、それ以上の感想がわきません。漫画についても、絵だけを見ているのは苦痛ですし、「上手い」といわれる宮崎駿の絵を見ても何も感じません。

恐らく、私は絶望的なほど絵に適性のない人間なのでしょう。pixivに投稿された絵を見ていると、ここには自分とは別次元の人間たちがいるのだなあと思います。

ただ、pixivにいる人たちの多くは哲学になど関心がないでしょうし、私のように、哲学や物語にばかり関心を向けている人間は異様に見えるでしょう。それと同じで、互いに異様だと思い、理解しあえなくてよいのだと思うようになりました。

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