「学校七不思議~小学校の花子さん2~」クリア

学校七不思議~小学校の花子さん2~というホラーゲームをプレイしました。最近は新しいゲームをプレイすること自体がほとんどないのですが、このゲームは、「銀の盾」の藍澤風樹という方が制作されている「学校七不思議」というゲームのシリーズで、昔から欠かさずプレイしてきたシリーズなので、今回の作品もプレイしました。

このゲームについては、既に久住女中本舗にレビューが書かれていますし、私が特別語ることもないのですが、一言二言書いておきます。

「学校七不思議」シリーズのおもしろさはいくつかあります。一つは、学校を舞台に据えつつ、学校ならではの場所や器材を使っていること。当たり前ではないかといわれるかもしれませんが、意外とそうでもありません。

学校を舞台にしたゲームは数多くありますが、「転ぶ階段」とか「足を引っ張られるプール」とか「人体模型が歩く理科室」とか、怪談にありがちな設定を使うゲームは意外と少ないものです。むしろ、「大量殺人事件による呪い」とか「跳梁跋扈するゾンビや魑魅魍魎」など、そういう(学校という施設とは関係のない)設定のゲームのほうが多いでしょう。これは当然といえば当然で、「学校の怪談」的な設定は陳腐化しやすいし、あまり怖くないからです。

しかし、「学校七不思議」シリーズは、元々プレイして怖がるタイプのゲームではありません。グロテスクな絵は登場しませんし(むしろかわいらしいキャラクターの絵が多数出てきます)、プレイヤーを驚かせるSEもほとんどありません。なので、ホラーとしては陳腐化しやすい設定を使ってもそんなに支障がないのです。

では、どういうタイプのゲームなのか。

それは実際にプレイして味わっていただくのがよいのですが、簡単に要約すると、「人間を脅かす存在でありながら、人間に語り継がれないと存在できない幽霊の矛盾」とか「忘れられてゆく幽霊たちの郷愁」でしょうか。ホラーで怖がらせようというより、幽霊の切なさや悲しみを描こうとしているように見えます(この対比として、人間の醜さが出てきたりもするのですが)。

ホラーゲームというより、伝奇ものの作品(ひとかたとか送電塔のミメイとか)に近い作品なので、そういうのが好きな方には強く薦めます。

〔追記〕学校舞台のホラーゲームをプレイしたい方は、碧の黙示録恐怖の花子さんをプレイしてみてください。

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