ゲー無能

今日は特別おもしろいこともなかったので、何を書こうか悩んでいたら、Twitter上でおもしろいツイートを見つけたので、それについて書きます。

サイコロを1つ振って、3以上の数字が出る確率はいくら?

調べたところ、これは「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」というスマートフォンのゲームだそうです。その中で登場したクイズです。

一応解説をすると、答えは2/3です。サイコロの目は全部で6つであり、3以上の数字は3・4・5・6なので、4/6=2/3となります。

ところが、画像にある選択肢を見ると、2/3が選択肢にないのです。

サイコロが10面ダイスなのではないか、という重箱を突くような指摘もおもしろいのですが、「サイコロ」とだけ記されている場合は6面サイコロを指すのが普通ですから、6面以外のダイスを指すのだとすれば、問題文に不備があります。

調べてみると、2番の選択肢の1/2が正解とされているようです(もちろん正解ではないわけですが)。

こうした問題の不備が起きた理由は、恐らく「3以上」と「3より上」の表記間違いでしょう。

「3より上の数字」であれば4・5・6なので、3/6=1/2となり、2番の選択肢で正解です。ところが、「3以上」と記してしまったため、3も含むことになり、答えが2/3になり、正答が存在しない問題になってしまった。

些細な誤りだといえばその通りですが、私はこれを由々しき事態だと思いました。

もちろん、確率の問題を間違えること自体はおかしいとは思いません。私だって間違えることはあります。

しかし、今回の件は、以下の二点においてまずいと思います。

  1. きちんとテストプレイすれば気づくはずのバグを放置しているという開発側の怠慢
  2. 「クイズRPG」を謳っていながら問題文に不備があるという致命的な欠陥

「魔法使いと黒猫のウィズ」のテストプレイスタイルがどういうものかは存じませんが、きちんと全問テストプレイして問題を解けば気がつくレベルの誤りです。それとも、テストプレイ時には皆問題文をまともに読まず、2番を押して正解していたのでしょうか。

また、クイズを売りにするゲームなのに、クイズに誤りがあるどころか問題文に不備があるというのは、ゲームの品質に疑問符がつくレベルの欠陥です。

私も来春からゲーム会社で働きますが、こういう誤りは絶対に犯したくないものです。

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